パリのサロン ドゥ ショコラも無事終わり、今は世界の何処かで開催されていることと思います。本当に世界中でやっているんですね。
チョコレートの本場フランスにはチョコレートキチガイがごっそりいます。かなりの割合の女性がはまり込んでいます。
そんなもんだから、『あたしチョコには目がないの。』とか『あたしチョコ無しでは生きていけないの。』『あたしも。』『あたしもー。』という人達が集まったチョコクラブが色々あります。
その中でも大御所、メンバーには有名人も入っている 『クラブ デ クロックー ドゥ ショコラ』という創立30年のチョコレート愛好家クラブがあります。
そのクラブが独自でその年のチョコレート屋を評価し、ガイドブックまで発行しています。
今年めでたく入賞したのがサダハル アオキ。彼は、パリ市内にお店を持っていますし、既にお菓子界のスターです。
そしてコヤマ ススム。日本では話題の方ですけど、こちらでは誰も知りません。
今年サロン ドゥ ショコラに出ていらして、パリのお菓子業界に新星登場!と話題になったようです。
お菓子を勉強に来ている日本人が増えています。
どこの有名なお菓子やさんにも日本人の売り子さんがいます。皆お菓子を勉強に来て見習い研修をしているようです。
お菓子作りって日本人の性質にすっごく合っていると思います。
他の受賞者は恒例のパリだったら、エルメ、エヴァン、です。
もうひとつ、影響力の強いフィガロが発表した今年のトップ5は。
1 ジャン ポール エヴァン
2 フランソワー プラリュ
3 ジャン シャルル ロシュ
4 シャポン
5 ピエール マルコリニ
私が一番好きなのは、3等賞のジャン シャルル ロシュ。
特にオレンジの皮のオランジェットは幸せの味です。
それから、ここのチョコレートの箱がムラビトの鰐皮バックみたいで素敵です。
それから、普通は買ってお金払ったら、何か食べてみる?と1つ試食させてくれるんだけど、ここは、これ美味しいの?って聞くと、おいしーわよー、食べてみて。といろいろ試食させてくれるのが1番良い点です。
この彫刻のようなものは全部チョコレートです。
これからクリスマスに向かってチョコレートの季節、チョコキチガイではない私でも何箱も買います。