今年で12回目のジャパンエクスポが6月30日から始まりました。
いやーこれが始まると私は色々忙しいんです。
ジャパンエクスポとは12年前、日本オタクのフランス人の若者達が自分達の好きなマンガや日本文化なんかのお祭りをして遊びたいねぇ。
っていうのが発端です。ですので始めは地味ーにオタクの会合的だったんですが、世界的に大受けしたマンガで育った今の若者達にばっちり波長が合い、夏休み始まりの大イヴェントになりました。
2006年からはシャルル ドゴール空港近くの迷子になるような国際展示場に会場を移しましたが、週末など人間佃煮状態です。
今年は4日間で200000人の集客の予想です。
私は嬉しくて、好き好んで行ってる訳ではなく、あくまでも仕事ですので、何がなんだか訳分からないのですが、日本では有名な歌手のなんとかさんとか、漫画家の誰々さんとか、心ときめく方々がその辺にうろちょろしているそうです。
有名な方々が分からなくとも、周りはギョエーとする人間ばかりがいるので飽きることはありませんが。
今年観察していて気づいたことは、結構年な娘とその母(ってことはそれ相当な年の)が息もぴったりお揃いのゴシック、ロリータを着ていたり、男の子がロリータの格好していたり、年齢層が下がって中学生が男の子も女の子も本気で仮装していたり。など全く正気の沙汰ではない状況が増えたなということです。
ヨーロッパで販売している日本文化関係グッズの半分はフランスで売っているそうです。
フランス人は日本好きです。
パリのオペラ座界隈のうどん屋もラーメン屋も焼肉定食屋もお好み焼きやもフランス人ばかりです。
ジャパンエクスポで一番長い列が出来ていて、一番大きなブースはたこ焼きやだと思います。もうたこ焼きやさんはウハウハで昨年など、途中からたこ焼きを値上げしたなんていうえげつない話も聞きました。今年は行列になって周りのブースに迷惑をかけないように、周りもたっぷり余裕の場所でした。
そんなこんなで、まだ東京スタッフは私の事を見張っていますし、ジャパンエクスポは始まったしで、『ブログを書く』体勢が整いにくい状況です。が書きますので、しばしお待ちください。
次回はゲイプライドのお話です。
お楽しみに。
これは何?全部自分で作ったのって言っていましたが。触ってみたら発砲スチロールの板みたいな感じでしたが。
これは?
中学生の坊さんグループ