いかがわしい所を歩いていましたら、広い道の向こう側が凄く込んでいました。
何?と思ったら見てみなきゃいけません。
ブンブン走っている車を交わしながら向こう側の道につくと、蚤の市をやっていました。
蚤の市といってもいろいろなカテゴリーがありまして、これは『押入れ整理市』で市民がぐちゃぐちゃ要らない物でごった返している家の中をすっきりさせる為に風呂敷を広げています。
普通パリですと区が主催しますので、申し込んでしょば代を払うというシステムです。
このタイプの蚤の市はとても安いです。なのでせっかく自分の家の要らん物を売りさばいても、帰りに又他の人の要らん物を買ってしまうことがよくあるそうです。
売り物を覗いて見ると、正しくガラクタ市です。売ってる物が売ってる物なので、買う人も『これ1€ね』と勝手に値段を決めて買っていきます。
なるほどこーやって買い物するのか。私はいつも『これいくらですの?』と丁寧に聞いて、ほな00€ねと半額の値段を押し付けます。
聞く手間は省いていいんですね。
このいかがわしい所は普段は泥棒市というかゴミ箱市というか、そうとう怪しい事ををやっています。
売り手も買い手も全てアラブ、アフリカの男性。
高級住宅地でその辺に落っこってる物を集めてきて売っています。服や靴や家具など。
パリ市内は粗大ゴミは市に電話したら無料で取りに来てくれます。
収集は早朝なので約束の日の前日に道に出しておきますと、収集車が来る前に無くなっているのが普通です。私もそうやって拾った可哀想な植木は今では家で一番大きく立派な子に成長しました。
様子変わって翌日行った、蚤の市というかアンティック市は場所柄スノッブな様子で、売り手は近くにあるピエール エルメのマカロンとシャンパンでゆったり店番をしています。
おーあの人は!と顔の知られている作家なんかもフラフラお店を見て回っています。
小さい、小さいパリの中でこんなに違う世界があるのが愉快です。
このどっちの場所を歩いていても場違いにならないのが我々日本人の利点です。
白くも無く黒くも無い私達。
服装の違いがはっきり見えます。どちらも休日の午後です。

いつでも、どこでもTシャツにジャンパーの人々。
休日近所を散歩がてら蚤の市にふらっと寄った時でもジャケットを着ている人々。

2つの蚤の市
 パリのお出かけ
  
  
  
  パリのお出かけ
 19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。 20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。 店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。 19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。 ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

 手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
 出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。 毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
 20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




 アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。 コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
 パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
 キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。 フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。 パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。 ●モントルグイユ
●モントルグイユ
 ●カルチエラタン
●カルチエラタン ●パッシー
●パッシー ●サン・ジェルマン・デ・プレ
●サン・ジェルマン・デ・プレ ●マレ地区
●マレ地区 ●マルシェ
●マルシェ モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL- ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles- モンマルトル -Montmartre-
モンマルトル -Montmartre- オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
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ルーヴル美術館 -Musée du Louvre- ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
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凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE- エッフェル塔 -la tour Eiffel-
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