ご紹介いたします

もしかしたら、春になるのかしらと感じられる気配がする今日この頃のパリです。
2月の冬休みが終わり、直ぐ復活祭のお休が始まります。ウキウキの季節です。
どっか行きたくてもぞもぞしてきます。
そこで何人もその名を聞いただけでもうっとりしちゃう、南フランスのプロヴァンス在住のタカセジュンコにお出まし願うことにしました。
あっちゃらこっちゃら、せわしなく動き回ってる売れっ子ですので、時々キフキフパリにしゃべくりに来てもらいますので、どうぞよろしくお願いいたします。
では、第1発目どーぞ!(ご挨拶もなく行き成り話し始めました。)
はーっとため息をつく。
フランスとの生活は人生の半分ちょい、南フランスに来て11年、この地のワインのために生きて11年、ちーが生まれて4年半。
俗に言うシングルマザーとやらになってもうすぐ4ヶ月。
すべてあっという間のこと。ため息も出るわな。
ふっとした時、外でさんさんと輝く太陽を見て、私の周りにたちこめる(?)妙な静けさみたいなのを感じたとき。
今日は水曜日、いるべきちびん子がいないからか。
しっかたないわなー、セ・ラ・ヴィと言い聞かせる。
でもさ、子供はしかるべき年齢までママから離れるべきではないよねー。何があっても。
ママだってただの人間。理性で納得できても本能では納得できない、というか許しがたいどうしようもない感情にとらわれる。
ところがママが7歳のときに離婚した友人は言う。
子供はパパにも会いたいから、その時間を尊重することは不可欠って。で、何があってもお互いの悪口言っちゃいけないって。
それを守れなかったら子供はママに対して反感を抱くって。。。要するにちびんこでもすでに1人の人間が確立しているっていうこと。
ママの本能なんてくそくらえ、かんけーない。ママとパパの問題なんてもっとかんけーない。僕は僕さって。
幼稚園帰りにママと手をつないで家に帰る子供を見ると涙が出る。ごめん、プゥ。壊れちまったね。
この週末も天気がいいといいな。友達を呼んでご飯を一緒に食べよう。
プゥがいたらおにぎり持ってダンテルの山に登ってピクニックしに行こう。楽しまなきゃね。
昼は外でご飯食べるのが一番。テラスにテーブル出して太陽浴びなきゃ。
おしまい。