今度はこれまた久しぶりのベルギーのブリュッセルです。この道を曲がった所にあるはず、という勘がことごとく外れるほどの久々ぶりです。
パリからTGVで1時間ちょい。うたた寝する間もなく到着です。それなのに決定的に何かが違います。外国です。
ベルギーでは、オランダ語発祥のカシュカシュした音を出すフラマン語とフランス語、そしてドイツ語を話す地区がある複雑なカラクリです。そしてフランス語族とフラマン語族は犬猿の仲。意見が合わず、541日間も正式な政権が無い空白の時間があったと言う世界記録を持つ国です。フラマン語圏でフランス語で話しかけても無視されるそうです。アパートも借りられないとか。
そんなベルギー人をフランス人は徹底的にジョークのねたにします。
『箪笥の中のあのミイラはなんだい?』
『あ~あれは、かくれんぼに勝ったベルギー人だよ』
飛行機内で、トイレから戻ってきたら、自分の席にベルギー人が座っていました。
『そこは私の席ですが』
『おや、お降りになったのかと思いました』
などなど5年間ぐらい語リ続けても尽きないくらいあります。
belgique 012ベルギーといえばチョコレート、王室ご用達など老舗がごちゃごちゃありますが、どこもカーディガンに老眼鏡をかけたおばちゃんが似合いそうな店構えです。唯一パリ的な小洒落た様子は、ピエール マルコリイ二。
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それからタンタンなどの漫画も世界的に有名です。街のいたる壁に漫画が描かれています。
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小便小僧を一番の観光名所にするというブリュッセルの成り立ちも変わっていると常々いぶかしんでいたのですが、小便娘まで作ったベルギー人は不可思議このうえありません。おまけに小便犬までいると聞いて、『酷い趣味だわ!』と観光局の兄さんに口走ってしまいました。
 
 
ワッフルとムール貝でも食べに行くか、と日帰りで気軽に行けるブリュッセル。蚤の市やアンティックショップも充実しています。
のんびりしたブルッセルから電車に乗って着くパリの駅は、物騒な北駅。人の数とスピードに気が引き締まります。そしてあ~都会に帰ってきた!と喜びます。