フランスの祝日はキリストさん関係以外では戦争関係です。
体育の日とかそんなんは祝日になりません。
11月11日は第一次世界大戦休戦記念日で、凱旋門の下の無名戦士のお墓に大統領がお参りに行くというセレモニーが行われます。
へーといつも思うのは、戦争中でも、パリやロンドンでは劇やオペラが上演されていて、市民はデパートへ買い物に行っていたんですね。
熊のプーさんを書いたミルンの伝記で、戦場で注文があった劇のシナリオを書いていたというのを読んで、たまげたものです。
工場はみな武器を造ることになって、物不足になったとはいえ、映像で見るパリは豊かでパリジャンは小奇麗です。
男の人達が戦争に行ってる間、工場や畑やであらゆることを女性が代行しました.
あーらこんなことあたしらでもできるわ!とぐっと自信を得た女性達は選挙権を勇んで勝ち取りました。
マッチョな国フランスはそのへん大変遅れています。
フランスで第一次世界大戦と言えば、『毛むくじゃら』と尊敬を込めて呼ばれている、長い長い塹壕を掘ってその中で戦っていた戦士達です。
連合軍、同盟軍双方だだっ広い原っぱに身を隠せる壕を掘って、壮絶な戦いをしていました。
この時の実話を元にした映画、『ジョワイユーノエル』(メリークリスマス)日本では『戦場のアリア』とかいう良い映画がありましたね。
僕嬉しくて泣いちゃいそう、という顔をしているギヨーム カネがいい感じでした。
長くて、辛い戦争、堪忍袋の緒が切れたドイツ市民は、戦争をおっぱじめた張本人、悪の根源!と革命を起こし王様を追放しました。
ロシアしかり、ツァーニコラ2世をおんだして恐怖のコミニストの国となりました。
戦場でも戦士はもううんざりです。
そこへ世界のポリス、アメリカが登場、ピカピカのでっかいタンクで敵方をバリバリ押しつぶして、オー降参降参!と言わせ休戦条約を結ぶに至ったわけです。
それが、1918年11月11日。
その時、指揮を執っていたのがフランスのフォシュ将軍。
一昔前、パリ一番の高級通りの名前が凱旋門から出ているアヴェニューフォッシュです。今でも近寄りがたいほど高級ですが、娼婦通りとしての方が有名になりました。
サッカーができるほど広い歩道があって、林のような並木があって、道路からぐっと奥まった所にがっちりした建物が建っています。
11月11日
ノンジャンル
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-