フランス人ってランチに2時間かけるんでしょ。という言い伝えは法螺となった昨今では、平均のランチタイムが31分といういくらなんでもウソっぽい統計が出ています。アメリカ人は19分ですって。誰が取った統計か、疑い深い数字です。会社や役所などに、14時に行っても担当者はまだお昼から帰ってきていないというのは間々あります。
ランチタイムはフランス人は同僚と座って楽しむ、アメリカ人は1人で歩きながら過ごすそうです。
フランス人がランチに使うお金も時間と共に年々減っていて、平均8€がお昼代だそうです。パン屋でサンドイッチ&デザート&飲み物を買ってそんな値段になります。
レストランへ行ってお昼を食べるという豪勢な人は8%だそうです。お昼のランチメニューが平均18€位だから毎日なんてとても行っていられません。
そこで、最近の流行りは『BENTO』日本の素晴らしい弁当箱が大流行です。30%近い人が手弁当を仕事場に持っていくそうです。料理するのが流行っているし、外食は高いし、と言うのが主な理由でしょう。
内容はパスタにソースをかけたのや、ライスなどを入れたミックスサラダを前の晩に作っておくという、日本人母さんが卒倒しそうな代物です。しかし何品も色鮮やかに並んでいる、うさぎや亀がいる日本人母さん弁当もなんだか執念みたいなのが感じられて怖いのですが。。。。
学校の遠足では、学食でお昼を食べている子には(食べないで家に帰ってもよし)学校が弁当を用意してくれます。バゲットのサンドイッチ&ポテトチップスの小袋&りんご&水
何時も同じ。先生も同じ物を食べますが、ワインを持参したり、学年末の遠足ではシャンパンを持ってきたり気が利いています。
少し前に公開していたインド映画の『ランチボックス』は面白かったですね。ダッバーワーラーという驚異のシステムがあるんですね。家から勤め先にお弁当を届けて、空弁当箱を勤め先から家に送り届けるサーヴィスです。インド人は3食きちんと調理した暖かい食事をするそうです。お家のご飯が一番美味しくて、安全と言うのが皆の思いだそうです。
郊外に住んでいて朝早く家を出る子供や夫の弁当を毎日早起きして作るのもしんどいし、通勤電車は滅茶混みなので、あのインドのでかい弁当箱を持って乗るのは至難の業というので、ダッバーワーラーを利用する人は多いそうです。インド人のこの『無理はしない』というポリシーは素敵です。朝一番に起きて毎日毎日弁当作りをしている日本人母さんや妻はさぞかし羨ましいことでしょう。
何が驚異かって、1600万回に1回の配達ミスしか出ないんですって。台風が来ようが、地震が起きようが、クーデターが勃発しようが、きっちり配達されるそうです。クロネコヤマトもびっくりです。
なんでも19世紀からあるシステムだそうでうす。当時エゲレスの会社で働いていたインド人達が、会社の食堂で出される食事が合わなくて、人足を雇って弁当を運ばせたのが始まりだそうです。
エアーインドがエアーインチキと呼ばれているあのインドで何故そんな几帳面な事が出来るのか?コンピューターも携帯もメモも何もなく、従業員の規則も全てが大変シンプルなカラクリになっているのがポイントのようです。
映画『ランチボックス』では、その配達ミスが起こってストリーが始まるわけです。笑うのは旦那は違う人が作った弁当を食べていることに気がつかないんです。 ったくね~。
『スタンリーのお弁当箱』という映画もあります。カレー好きの方にお勧めです。
弁当
パリ暮らし弁当
フランス人ってランチに2時間かけるんでしょ。という言い伝えは法螺となった昨今では、平均のランチタイムが31分といういくらなんでもウソっぽい統計が出ています。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-