2016年生、2116年没

先日2015年のフランス人の平均寿命が発表されました。フランス男78、9歳、フランス女85,1歳。何処も女は長生きです。男性の場合職業や学歴により違いが出て、ホワイトカラーの方が長生きします。女性はそんな事には頓着せず、どんと安定した寿命をキープしています。2015年のこの数字は2014年に比べたら3ヶ月半ほど下降しています。原因は猛暑、極寒、インフルエンザなどが考えられるそうです。
長寿国と言ったら必ず出てくるのが沖縄。海で会ったら亀と間違えそうな、日に焼けてくしゃくしゃな顔を元気一杯の笑い顔にしている爺さん、婆さん達です。彼女達が日本女を長寿世界一に輝かせているのでしょう。2等賞はスペイン女、3等賞が摩訶不思議スイス女、フランス女は6等賞。これまた魂消るのが飲んだくれだと思っていたアイスランド男が世界一長寿男。2位がまたもや不思議スイス男、日本男は8等賞。
私が聞いたのは、白人=暑さ、紫外線に弱い、黒人=寒さに弱い、黄色人=あらゆる環境に適応可。なので日本人は遺伝的にも長生きする。それに、日本人は、脂肪摂取量が飛び抜けて少なく、豆腐、味噌、納豆など老化防止に良い物を日頃から食べていて、毎日お風呂に入って清潔にしているので病気にもなりにくい。という説です。
アイスランドやスイスって、その日本と真反対のような気がするのですがね。どんなカラクリでそんなに長生きするのか?因みにフランスは世界一脂肪摂取量が高いそうです。2番はもちろんアメリカ!にも関わらずフランス女は大したもんです。
これはドイツの研究者の発表なので、信憑性がありますが、建物の4階以上上に住んでいる人の方が長生きするそうです。
私は3階。あ~良かった!何が恐いかって長生きする事です。自分で終わりの日をセッティングできたらどんなに気安く生きていけるか。なんてことを日本の友達と話していたら、あ~た3階は日本式では4階よ。いやいやこれはドイツ人の研究だからやはり3階と言うことになるでしょうと自分のことは安心したのですが、40階に住んでいる私の姉さんは、ならば何歳まで生きるのだろう????
生活環境の改善、医療の発達などで益々人間は長生きになってきています。今年2016年生まれの子は軽く2116年まで生き続けるそうですよ。ひょえ~。