規則

うちのブーたれ息子の学校はエゲレスの学校と交換ホームステイってのを毎年中学1年か2年の年にしています。
今年はブーたれの学年の番。
先日説明会があり、つらつら注意事項を並べ立て始めました。
お化粧はペケ!
エーーー、ウッソー。女の子たち。
中学2年生の女の子達は殆どの子がアイラインを入れてる。
マスカラはもともとバッサバッサした睫毛を持ってるので、まだそれほど重要アイテムではないようだけど、アイライナーはマストハブ。
大合唱のゲーッの声に、壇上の先生は、まぁちょっと位はいいですよ、と女の先生だけあって理解がある。
高価な物は持って行かないように! 必ず失くして、騒ぐあんぽんたんがいますが、わたしらの問題ではありませんから、持って行くなら、ティッシュも一杯持って行きなさい、失くして、泣く時必要ですから。
せっかくエゲレスに行くんですから、音楽聴いて耳ふさいだり、ゲームやって何にも見ないなんてロバです。
気晴らしやちょっとした時間潰しには本をお読みなさい。
ケッ本?ゲラゲラゲラゲラゲラ、親まで笑ってるってどげな事?
あたしはこの件では先生のおっしゃる事は100%正しいと思います。
本を読まない事はロバです。
お小遣いはいくら位渡せばいいですか?の親からの質問に.
ええこの質問は毎年出まして、私もきちんとお答えするんでが、全く意味がありません。
私共としましては、1週間の滞在で40から50€で充分と思います。
ちょっとソーダを飲んだり、家族への小さなお土産を買うぐらいですよ。
それなのに何処の親も100€も200€も持たせてます。
この後に《アホ》っと頭の中で言ってるのが見えた。
40から50という数字を聞いた時、親子共々からどよめきが。
パリの子供達がロンドンへ行くのが丁度、若か剥げウイリアムの結婚式の時。
先生達は真剣に結婚記念のマグカップがいくら位するもんなのか話し合っていました。
1個20€位するのならもう少し、お小遣いを多くするかとでも思ってるんだろうか。
ともかく、一番大切なことは学校の名誉を汚すことだけはしてくれるな、清潔できちんとした服装、下品な言葉や態度をとるな、あなた達は我校の顔となるんですから。と怖い顔でどやされました。