旅の厄介物

rue 016シャルル ド ゴール空港内をうろちょろしていましたら、こんなサーヴィスができたのねと感心したのが、このセーフ バッグやさん。
預けた荷物がばらけたり、物を抜かれたりしないように荷物をサランラップぐるぐるにしてくれるサーヴィスです。1個10€。
 
売り文句は、1 コード番号が付いているので、無くなった時追跡できる! 2 破損した場合3000€まで保障、盗難にあった場合800€まで保障します!結構お客さんがいました。
rue 019おーやっとできたか!と感激したのが宅配サーヴィス。
荷物でも動物でも運んでくれます。空港からでも、空港まででもOK.値段がはっきり提示していないのが不信感がつのりますが。なんだかこのサーヴィスがあると言う事だけで安心しました。
 
 
カナダのトロントの空港の荷物係が、6メートルの高さのタラップの上から乗客の荷物を投げ落としているのを、乗客が機内から撮ったヴィデオが流されました。青くなったカナダ航空は、誠にあいすいませんと平謝りをしました。
私は、もうびっくりするぐらい荷物を忘れられるんです。
飛行機が到着近くになると、乗務員が心から申し訳なさそうに、忘れた事情を囁きに来たり、飛行機から出た所にデカデカと私の名前が書かれたメーセージがあったり、荷物受け取りのターンテーブルで飛行機会社の人が待ち構えていたり、この場合不思議なのは直ぐ私の事がわかるのです。又は、空しく回っていたターンテーブルが、がっくんとストップしたのに私の荷物は出てこない。荷物出口の穴に向かって、『コレで終わりですか~ぁ?』と怒鳴って、『ハイコレで終わり~ィ』と確認する状況まで待って、やおら飛行機会社の人を探し回って、手続きして、さ~いつ荷物が着くか分かりません。などとぬかされる。などケース バイ ケースなのですが。
ですからパリから手提げバッグ1つで実家に帰っても、誰も驚きません。明日何時ごろ着くのかしら?なんて中に入っている食べ物のお土産の事を気にするぐらいです。私もあー良かった手ぶらで帰れる、楽ちん楽ちんと鷹揚に受け入れています。2つのスーツケースがきちんと到着した暁には、チッとなるぐらいです。
荷物なしで旅行できたら本当に素敵なのに。