この世の終わりな気持ち

相変らずずっと寒くて、どんよりで、グレーなパリです。
同じフランスでも、南からパリに遊びに来た人は、くーれくて(暗くて)、さびーこと(寒いこと)とあまりの違いに感動しています。
そろそろパリ人達の限界です。皆元気がありません、機嫌が悪いです。
昨日行ったいつもの美容院のいつもの美容師さんも怖かった。
耳にジャブジャブお湯が入ったし、とんでもなく短くカットされちゃいました。
そんな切るの?って苦情っぽく言ったんだけど、いつも同じ頭ばっかりでどうすんの!っと今日は思いっきり切ったる的勢いでした。
まぁあたしは自分の顔や頭にそうこだわりませんのでいいんですけどね。
精神状態が不安定の人達に囲まれて、心を痛めている最中見つけたのがこの本。
とても分かりやすく書かれ過ぎていて、ほんまかいな、そう簡単なことでないだろうに。なんてぶつくさ言いながらアッという間に読み終えてしまいました。
何故こんな頭悪そうなペンネームを思いついたか?
とにかく暗い気持ちになる仕組みが分かっただけで、私はホットしたんですけど、当人としては何の解決にもつながらないんでしょうかね。どうしよう。
 
 
パリでの一番の原因はやっぱり太陽の不在。
登校する時は未だ暗くて、下校する時もう暗いという時期があるんです。
うつ病などの治療で光治療はとても効果的だそうです。
健康器具のお店でも太陽光線ランプが売ってます。
本物の太陽が一杯の日本は恵まれてますね。