皆にとっての1月6日

あら日本はもう1月7日になってしまいましたが、此処は未だ6日なので、今日の事ですが、
フランス人にとって1月6日は公現祭の日。
東方の三博士がキリストさんの誕生を嗅ぎ付け、お祝いに参上しました。その時、お土産に丸パンを持ってきてくれたので、未だにそれに因んで、丸い形のギャレット デ ロワを食べます。中に陶器製の何かしらが入っていて、それが自分に配られたギャレットの中に入っていたら、ビンゴー、冠をかぶらされて、一年良い年を送れると保障されます。
今では東京でも売ってるんでたまげました。
もちろん学校の給食にも出ます。
新年のお餅的で食べなきゃいかん物となってます。
何処のパン屋も一杯焼きます。競争が激しいので、知恵比べみたくなってきて、ほれあそこのパン屋は中にダイヤモンド入りを1つ作った、だのうちは斬新な四角のギャレットにしてみました、だの話題は欠きません。
先日エジプトのアレクサンドリーの東方正教の教会がテロに遭い20人以上がなくなりました。
フランスの東方正教会も脅迫されています。彼ら東方正教会はユリウス カエサル(ジュリアス シーザー)が定めたユリウス暦を使っているため、6日と7日にクリスマスのセレモニーをします。
今日は東方正教会は厳重警戒態勢でした。
スペインじゃ、普通は今日1月6日にクリスマスプレゼントを貰うそうです。街では東方三博士のパレードが派手に行進してる様子をテレヴィでやってました。
今日は朝から雨だったんですが、この王様の日に雨が降ると、その年は豊作になるそうです。
1月6日はうん蓄がある日なんです。