パリの公園で夜を過ごす

ここの数年猛暑に襲われているパリは、オーブンの中に居るような部屋に住んでいる、又は人が多すぎて息が出来ないようなアパートに住んでいるパリジャンの為に公園を一晩中解放するという対策にでました。7月1日から9月3日までパリ市内16か所の公園が24時間開放されています。もちろんその間も昼間同様警備員がいるので
パリ市としては結構な出費かと思います。
公園でやって良い事、いけない事項目が笑かしてくれます。
バーベキュー
家族や友達との楽しいピクニックは良いが、火を使ってはならん。罰金90€
アペリティフ
公共の場でのアルコールは禁止。もちろんキャフェやバーやレストランを除く。しかしながら、暑い日の冷えたロゼワインやビールぐらいは大目に見ましょう。
酔っ払いは直ちに追い出します。
水着
水着というのは海やプールなど公共の場で着用する物なので問題はないが、きちんと上下を付けること。
音楽
仲間内で場を盛り上る程度の音楽は良いが、夜中の1時にスピーカーでガンガンロックや夜中の3時にどかどか太鼓を叩く事はご法度。
セックス
絶対、絶対、絶対ダメ!罰金15,000€、又は禁固刑1年。
この6月、7月も37度なんて日が何回もあったのですが、長続きしないので楽です。今日は日中で22度位。快適快適。
私の家は暑さに負けないアパートなのですが、一度公園に泊まりに行ってみたいものです。