パリで音楽を奏でよう

毎年恒例、6月21日夏至の日は音楽祭りの日です。
1982年に当時の文化大臣のアイディアで始まり今年で31回目を迎えました。街中が音楽漬けになるので、あら楽しいーと皆が真似して、今じゃ100カ国以上で開催されているフェスティヴァルです。
 
 
誰でも、何処ででも音楽を演奏していい日です。とは言ってもやはり人が集まる有名な広場などで演奏したいものです。そういった所は演奏者を募集していて、例えばロックグループとかクラッシックの室内楽とか、応募者、募集者の好みが双方合えば、演奏者としてプラグラムに名前を出してもらえます。パリで演奏したい!と言う方にはぴったりのチャンスです。
又は、かなりのレストランやバーが生演奏の音楽を流しています。ガンガンロック系、ジャズ系、クラッシック系いろいろです。しかし日本人のバンドとしてがつんと受けるのが、日本のポップスです。私も何人かに誰か日本のポップスできる人いない?と聞かれたことがあります。お店で演奏する場合、大抵ギャラが出ます。1週間や1ヶ月契約なんていう短期もあります。旅行がてら演奏しにパリへ行くなんて偉い感じです。
最近よく見かけるのがピアノの大道芸人。
道で弾いてるのを見ても違和感無いのですが、よーく考えてみて、わーっピアノ持って歩いてるんだ!とビックリします。
歩いていたら、何処からともなくオペラが聞こえてきたんです。
開いてる窓から聞こえてるのかなとキョロキョロしながら、道を曲がったらこの2人が歌っていました。
道の両脇にいる男の子と女の子。建物が立て込んですっごい反響を利用した上手い演出でした。
 
 
なんとかパリで我が音楽を演奏してみたい!と思っている方、方法はあります。