パリのキャフェ

パリを個人旅行する楽しみの一つに、ゆっくりキャフェに行く時間を持てることだと思います。
観光バスの窓から、キャフェに格好良く座ってる人たちを見て、アレしたい!と思われるはずです、あたしも路線バスに乗っていて思うんですから。
道のキャフェのガサガサした感じも《パリ》でいいのですが、ゆったりしたもうひとつのパリのキャフェ。
美術館の中のキャフェと言うより、ティーサロンが素敵です。ご紹介しましょう。
先ずは、パリで一番洒落てるカフェと自分でうたっている此処。
MUSÉE JACQUEMART-ANDRÉ (ジャックマーアンドレ)
158 BOULEVARD HAUSSMANN 75008
ここの ティーサロンの天井のフレスコ画は有名です。
美術館としても素敵。大きくてすっごいルーヴルやオルセイみたいじゃなくて、小さくて小洒落た美術館が好みな方用。
土曜日などは、近所(大変な高級住宅地)に住むおじいちゃん、おばあちゃんが遊びに来た子供や孫諸々とお茶しに来ると言った感じの所。
MUSÉE DES ARTS ET MÉTIERS (アート エ メチエ)
60 RUE RÉAUMUR 75003
知られざる穴場ティーサロン。
ここの博物館はカラクリ好きの方にお勧め。
あたしが一番好きな所は教会の部分。乗り物を展示していて、一番上まで上ってびびるのが楽しい。
MUSÉE DE LA VIE ROMANTIQUE (ミューゼ ドゥ ラ ヴィ ロマンチック)
16 RUE CHAPTAL-RENAN 75009
オランダの画家、アリィ シェフェールが1830年から住んでいた家とアトリエ。
遊びにに来ていたお友達がビックです。ドラクロワ、ジョルジュサンド、ショパン、リスト、ロッシーニ、ディケンス etc….. 当時の家の様子も見られます。
4月から10月の間ここのお庭と温室がティーサロンになります。女性同士や家族連れが好みそうな所。パリ市内とは思えない空気です。
PALAIS DE TOKYO (パレ ドゥ トウキョウ)
13 AVENUE DU PRÉSIDENT WILSON 75016
先ず名前がよろしい!いつも特別展で変わる、面白い、おかしい物が好きな方用。
キャフェもロックや変な物好きな若者用の、パリと言うより、ロンドンとかニューヨーク的。
あたしは若物ではございませんが好きです。
パレ ドゥ トウキョウの屋根に設置した移動ホテル。この《箱ホテル》世界中回っていて、世界の面白好きなお金持ちを喜ばせています。
 
 
 
上の4つ共、美術館も魅力的なので大いに楽しめます。それにこれらの周りはあまりキャフェがないので見学後の一服に是非。
他にもちゃんと写真を撮っているんですが、何処に行ったんだろう?