フランソワ プラリュ

世界中のスイーツ大好きなお方は、エーエー知ってますよというチョコレート屋さん。
ポンピドゥーセンターの裏の方、マレ地区へ向かう道筋に有ります。
お店構えは地味ですので、ぼっとしていてよく2,3件先まで行き過ぎてしまいます。
ここの看板は、プラリュリンというアーモンド、ノワゼット、バラのピンクのプラリネがまぶしてあるブリオッシュです。
今のオーナーのフランソワさんのお父さんが1920年に発明して、大うけした商品です。
 
 
 
土曜日なんて800個ぐらい売れちゃうそうです。
午後、お店で何にしようかな、なんて迷って少し長居していると、近所の人や旅行者が、4時のおやつに次々プラリュリンを買いに来ます。
あーそうですそうです、日本では3時のおやつでしたね。フランスではおやつは4時です。たぶん子供の学校が終わる時間と関係しているのではと想像します。フランスの小学校は大抵4時から4時半に終わります。日本はきっと3時頃なのではないでしょうか。
夕方遅くにはプラリュリンを翌日の朝食用に買って行きます。
600グラム12€でバターの豊かさ、穏やかな甘さ、プラリネの幸せな歯ごたえを楽しめます。
ちゃんとした包装紙に包んでくれるので5,6日はちゃんと美味しく頂けますが、やはり新鮮なほど生き生きした味です。
カカオに徹底的にこだわっているオーナーのフランソワさんは、マダガスカルに自分のカカオ畑を持っています。
ですので、もちろんチョコレートも間違えありません。
写真では相変らずよく分かりませんが、色とりどりの四角い薄い箱を重ねるチャーミングなパッケージです。
チョコレートを食べ終えちゃったら、ブレスレットをしまって置くのにぴったんこ。
 
 
 
 
ポンピドゥーセンターに行ったらプラリュリンを買いに寄ります。というか、プラリュリンを買いに行くついでにポンピドゥーセンターへ寄ってみるという感じです。
FRANCOIS PRALUS
35 Rue Rambuteau 75004