出来る処はガンガンと

どうやってもインターネットのNHKニュースから離れられず、何も手がつかず、涙が流れ続けて止まりません。
気分を取り直さなければと、前々から買ってあった《YAMATO》という日本の太鼓のグループのスペクタクルに昨夜やっぱり行ってきました。
元気のはじける2時間を過ごし、帰りに震災募金も出来き、なんとなく心が落ちついたんだけど、家に帰ってニュースを見れば、またあーーーーー。と落っこちてしまいました。
遠くに居る分余計、変な風にぼーぜんとすると言うか、途方に暮れるというか、実際の自分の回りの様子とのあまりのギャップで頭の中の毛糸玉がぶわっと膨張した感じです。
幸いなことに日本からの身近な人たちからの報告は結構あっけらかんとしたものが多く、本当は心配させない為にそんな事言ってるんではと疑いたくなるほどです。
学校や会社にいつものように行き、いつもの生活リズムを壊さないようにしている日本人を凄いなと感心する反面、そんなクソ真面目に考えんでも、なんて思っていたんですが、でもそれは間違えたなと思いました。
こんな時でも物を買ったり、仕事をしたりしないで、みんな家で蹲ってそっとしていたら、それこそ日本経済が完全ストップするというとんでもない事になってしまいますものね。
映画館が開いていたり、パチンコ屋がジャンジャンしていたり、へい、いらっしゃーいと元気なすし屋が開いていなくてはいけないのですね。
日本経済を動かせる処はがんがん動かして、麻痺している処を支える。
元気な人まで寝ていたら、不自由な人を助けられないですものね。