冴えわたる時

ヴァカンスから戻ってきて、子供達も学校へ行き始め、やっと平常な生活ペースに戻ると、『ちょっとーヴァカンス中どーしてたー?』と電話やメールが行きかい始めます。

すると多くの人が時差ぼけで悩んでいるんです。未だに本調子にならないボケぶりの人もいて。??????????

私はわからないんです、『時差ぼけ』って。

こんなこと人と話したことがなかったので知らなかったのですが、どうやら時差にボケないのは、キフキフパリの東京スタッフの土田ゆかりとあたしだけのようです。

それで2人で時差にボケるってどんな気持ちなんだろうねと、想像してみたりしました。

ですので時差ぼけの為夜中に起きちゃうということはないし、年頃なので夜中に目が覚めちゃうというのとも違って、昔から夜中に神経がはっきり起きだすことがあります。

頭が冴え冴えになるんです。

このゴールデンタイムに考え込むのが、例えば、永遠のテーマ。人間は何のために生きるんだろう?
大体にして平和ボケしたアダムとイヴが賢いヘビにいっぱい食わされてヘマしてからに人間はこうやって生きていかなければならなくなったんだからにして。

『ワッハッハー、人生バラ色幸せだらけ』なんて生きている人より、ケッ!とか ヒエー!とか ッタクー!とか言いながら生きている人の方が断然多いという我々の人生。

何の為に????????

イヤイヤ、その考えは神様が居ると想定しての考えだぞ、そんなもん信じてないくせに。

そうだ、ダーウィンさんが正しいんだった。

それにしても何故人間は居るんだろう。

ミミズだって、魚や鳥の餌になるという用事があるのに。

なんてことが頭の中をかき回わっています。

寝る前に書いたブログの間違いに気がつくのもそんな時です。

しかし、電気点けたり、起き上がったりしたら頭のレベルがいつもの低レベルに戻ってしまうのがもったいないので、朝改めて起きた時忘れていないことを願ってそのまま動かずに居ます。

くるくる動き続けている頭はアダムとイヴのことを考えたときに、むかーし読んだ小話まで思い出します。

大体アダムとイヴって何人だったんだろう?

イギリス人が言います。イギリスは紳士の国、りんごがひとつしかなかったら何をさておき、レディーにお譲りする。これこそジェントルマンシップ。アダムはイギリス紳士です。
フランス人が言います。たかがりんご一個で男に身を任せる女なんて、フランス女ぐらいでしょう。イヴは正しくフランス人。
ソ連人が言います。ろくに着る物もなく裸同然の暮らしをしていて、食べるものといやりんご一個ほどしかないところを楽園と信じ込まされていたなんて、ソビエト連邦の市民以外考えられない。
もう一発。
旧ソ連のブレジネフ書記長が地獄に到着すると、地獄の罰を選択できるから、どんな罰があるか一回り見ていらっしゃいと言われました。

レーニンは針の山でもがいています。スターリンは煮え釜の中でもだえています。フルシショフはといえば、なんとマリリン モンローに抱きついているではないですか。ブレジネフ書記長は、門番にわしも是非フルシショフ同志と同じ罰を願う。というと、何を言います、あれはマリリン モンローが受けている罰です。