4-D.挑発するファサード 5時間

ファサードとは狭義でいえば建物正面のことですが、建物の顔でありその建築の性格を表現する最も重要な外観すべてを表す言葉でもあります。そしてその語源はフランス語であるというのも、フランスはとてもその外観の先進性にこだわり、楽しむ国だからでしょうか。
素材の魔術師ジャン・ヌーベルのフィルハーモニー・ド・パリ、アラブ世界研究所、ケ・ブランリ美術館、そして最も注目フランク・ゲーリーのフォンダシオン ルイ・ヴィトンと驚きのファサードを持つ建物をご案内します。

所要時間:5時間
料金:216€+ご参加人数分の入場料
催行日:火曜休み
ご宿泊ホテルにお迎えにあがり、ご希望の時間からスタートいたします。
お客様の飲食代は料金に含まれません。

パリ市内、お客様の宿泊ホテルまでお迎えにあがりスタート。

フィルハーモニー・ド・パリ
素材の魔術師、ジャン・ヌーベルの設計、2015年完成。グネグネした形もさることながら、外観の表面に使われている装飾が衝撃的。ステンレスを自在に操りだまし絵のような模様や蛇のような模様、どこを正面とするのかまさしく外観すべてが象徴のファサード。

アラブ世界研究所
同じくジャン・ヌーベルが30年も前1987年に完成させたこのビルも、いまだにそのオリジナリティを失ってはいません。ガラスパネルでできた南側ファサードはアラブの伝統模様のようですが、模様に見えるのは太陽光線に応じてカメラレンズのように開閉する調光システムで、パタパタと外壁が動きます。タイミングが合えば動く様子もご覧いただけます。

ケ・ブランリ美術館
そして美術家・造園家のパトリック・ブランが手掛けた「生きた壁」と呼ばれる植物で覆われた壁面を持つこの美術館の設計も、ジャン・ヌーベル。2006年完成のこの建物はガラス張りで色とりどりの箱が突き出たような建物です。ランドスケープ・アーキテクトのジル・クレモンによる熱帯のような庭園も合わせて、街の中に息づいているかのようです。

フォンダシオン ルイ・ヴィトン
フランク・ゲーリーの設計により、2014年にブローニュの森の北側に完成した美術館。巨大で複雑な3次元な建築なのになぜかふわりとした印象を与えてくれる。技術的なことは皆目わからないけれど、とてつもない発想と技術で作られていることは間違いない。内部も外観に負けない不思議な構造です。

ホテルまでの帰り道や次のポイントへの移動方法などを相談して、地下鉄の入口までお連れしてご案内終了です。