nyc 007もう鼓膜がびりびりになってしまいました。何故ゆえあーも煩いのですかねマンハッタンって。今回のニューヨーク滞在、もう何処も弱っている老体には特にたまりかねました。大繁盛のパチンコ屋とゲームセンターを乗っけたような消防車や救急車のサイレンの音から始まって、洗濯機の中に突っ込まれたような地下鉄やバス。そんな大騒音の中に居るので、人の声も大きい事、大きい事。レストランもブティックも音楽攻め。

 

大都会に長期滞在する時はいつもアパートを借りるのですが、今回借りたアパートのクーラーがこれまたそのうち飛び跳ねるじゃないかと思う程の音をグワングワンたてるのです。朝晩は涼しいので、クーラーを止めて窓を開けたいのですが、外はもっと煩い。え?何?と聞き返したり、聞き返されたりするのにも疲れて、話をする気も失せ、テレヴィをつければ、日本のテレヴィ番組の如くの騒がしさ。パリに戻ってシーンとした音を聞いた時は心底ホッとしました。

nyc 120会社の退社時にわさわさビルから出てくる人をぼーと眺めていて、懐かしい気持ちになったのは、東京のサラリーマンの様子と良く似ているんです。皆グレーか黒のズボンにブルーか白のワイシャツにノーネクタイ姿。ブルックリンやブロンクスなどマンハッタンの外の最近の一軒家も日本の新興住宅地に見られる家と似通っています。地下鉄のホームのキオスクもオー懐かしや。

やはり日本は圧倒的にアメリカンなんですね。パリよりも断然東京がニューヨークと近しいと思います。

冷蔵庫の中とオーブンの中を行ったり来たりする過酷な温度差、耳がジンジン唸って熱くなるような騒音、公共の乗り物の不便さ、野菜や肉などを買うところが極端に少ない、洋服のセンスゼロなどの悪口を言ってもやっぱり好きだわニューヨーク。