今日月曜日の12時にフランス全土で黙祷をしました。オランド大統領とその側近はソルボンヌの前で黙祷しました。一番警備がしやすかったのでしょうか。
明日火曜日からは何もかも通常通りになるはずです。

午後テロ現場からそう遠くないマレ地区にいましたが、いつもの様子と変わりありませんでした。モンパルナス駅もいつものような人出です。パリは常に銃を構えた兵士が至る所に居ますので,特に厳重警戒態勢という感じでもありませんでした。

こういった非常事態の時にフランス人はどんな行動を取るかというのは大変興味深いです。

金曜日のその時、現場の近所の住人は、自宅に逃げてきた人達を匿ってあげました。血だらけの人達の手当をし、暖かい飲み物、食べる物を用意したりと、居間の素敵なソファーに付いた血の染みを見ながらその時の様子をテレヴィで話しています。

土曜日は朝から献血する人達の行列が出来ました。少なくとも2時間待ちです。ウイークエンドをパリで過ごす為に地方から来たご夫婦は、どうせ今日は何処も閉まっているのだから、少しでも役に立てるならと献血に来ました。と列に加わりました。

逃げる時、怪我している人を背負って逃げた人は数知れないと思います。

銃撃にあったテラスに居た恋人同士は口論をして、彼はテーブルを離れ、彼女はお金を払いにキャフェの中に入った為、助かったという人がいます。

本当はコンサート行くはずだったけど、用事が出来て行かれなくなって無事だったという人。

こんな時運命を感じます。

銃撃戦が終ったコンサートホールで、あっちこっちで携帯が鳴り盛んでいたというのは何とも辛すぎます。

現場の立ち入り禁止テープの横で大道芸人が弾いているピアノの音が心に残ります。

週末は自宅にいるようにというパリ市からの警告があったにも関わらず、『一番良いのは、いつもと同じ生活を続ける事!』『家に閉じ籠もるのはだめ。』と買い物に出たり、キャフェで友達同士で話し合ったりと警告無視!

集会一切禁止令が出たにも関わらず、レパブリック広場には蝋燭を灯したり、献花の為大勢の人が集まりました。広場の周りで警察が速やかに帰宅するように、と呼びかけても無視!人はどんどん増え続けました。

フランス人は大丈夫、強いです。