chateau 032新年早々大当たりしましたよ!!

牡蠣に。

クリスマス前から元旦まで今回は良く牡蠣を食べたんです。
ほんのりへーゼルナッツの味が口に残ってそれはどれも美味しゅうございました。

 

もうこれが最後の牡蠣かしらと思いながら2日前に食べた牡蠣にピンゴ!当たりました。

夕方まで普通にしていたのですが、帰る地下鉄の中で胃が一番荒いヤスリをかけられたみたくヒリヒリして、ずっしりした感覚。胃癌ってこんな感じかしら?と人事のようにしていました。

地下鉄の出口で珍しく検札をしていました。その人が『マダム、大丈夫ですか?』と気を使ってくれたぐらいの有様だったようです。

家に着いて、なんだかだるいなと思いソファーに横になり本を読んでいました。胃は相変らずピリピリしています。

そして相変らず、胃癌ってこんな感じかしらと他人事。どうしたのかしら、と自分を心配する配慮なし。

そのうち、吐き気が始まり、トイレにうずくまりながら、あらこれなんなのかしら?と考えを巡らせてみて、やっとこさ牡蠣に思い当たった訳です。

なんとか落ち着いて、ぬーと鏡を見てみると、アイラインが流れ広まり、まるでキャリアの長い麻薬中毒患者です。

牡蠣と言えば、昔ブルターニュに家を借りた夏があったんです。お庭と海岸がつながっているような所です。

ゆっくりした朝にパンを買いに町に向かった時、幸福そうな顔してビニール袋を下げている人と何人も行き交いました。立ち話をしているのを盗み聞きしてみると、どうやら袋の中身は牡蠣のようです。そして、朝早く引き潮の時に海岸で牡蠣を拾って来るようです。

翌朝から、毎朝牡蠣拾いの日課が始まりました。なんとなく義務の意識が芽生える夏休みのラジオ体操の様なもんです。

バーベキューの炭が熱くなるのを待つ間、生でチュルリと頂きます。海を丸ごと食べている豊かさです。炭が充分熱くなると、網の上に牡蠣を載せて、バター&にんにく&パセリ味にしてみたり、おしょうゆを垂らしてみたり、カレー味にしてみたりと、実験をしながら毎日牡蠣を食べ続けていて、飽きる事も、当たる事もありませんでした。

牡蠣は食べてから2~3日経って暴れだします。その時、もう日本のお家にいて仕事もまだお休みを取っていると言う方以外、旅行先で生牡蠣を召し上がるのはお勧めしません。

そうは言っても、悪い事の裏には良い事があります。その逆もしかりですが。暴飲暴食でダブついてきたお腹がお蔭ですっきりしました。