パリの郊外といっても天国から地獄までありまして、地獄の1歩手前みたいな所へ泣きながら行ってきました。
 

これが毎日の家路だったらホント悲しいし、怖い。
夕方5時になったら走って家に帰らなければ。
この未来永劫続きそうな道を歩いていて気づいたのですが、ブロンドの人がいない。いても似非ブロンド丸出しの黄色い髪。
あたしなんかは全体の色合いからしてもこの環境にすっかり溶け込んでいます。ハンドバックを持ってる人もいない。
皆ずた袋といっていいような物を下げている。あたしもそう。

 

 

郊外に行くとバスが3桁番号になるんです。
これ見ただけであたしは途方にくれて迷子になります。

 

 

 

 

フランスの住所の最後の方に75014とか5桁の数字があります。

これは郵便番号で、最初の2桁でどの県かがわかります。パリは75です。

そしてその後の番号でどの地区なのかが分かるというカラクリです。

75014の場合パリの14区と言うことになります。

 

 

車のナンバーの最後の二桁も同じ郵便番号です。乱暴な運転していると、『ありゃーやっぱしパリジャンだなや、なんであんなー急いでるんか』とか、『全くリヨンの人間ってのは運転の仕方を分かっちゃいない』とか番号を見て思う訳です。
 

 

しかし数年前にどっかのロバが好きな番号をつけていいなんて、根拠が計り知れない法令を作ったようです。

パリ郊外のあまり評判の芳しくない地域は、例えば郵便番号が93だとしたら、『きゅうじゅうさん』とは言わず『きゅう、さん』と、なんか特別な感じを漂わせて呼びます。