サイエンス祭りと同じ時期にやってたのが、
忘れてはならない、
Foire Internationale d’Art Contemporain。
ややっこしいので皆 Fiac、(フィアック)って呼でます。今年で37回目。グランパレ、チュイルリ公園、キャレ ルーブルと3箇所に亘って開催されました。

入場料高いな。と文句言ったら.あーら、あーた、世界24カ国から190ものギャラリーが集結してるのよ。そんなの世界広しといえども、此処だけよ。とつんと言われました。

どうでもいい個人的な事を言わせていただきますと、私、ルーヴルやオルセーは、まったく詰りませんの。
オルセーは館内でのコンサートに行くと、そのまま美術館も入れるので、コンサートの前か後に、寄ることは寄るんですが、いつもベートーベンの顔とホモの園だけを見て、後は、アーなんも変わってないな、と横目で確認して帰ってきます。
ところがここのホールはいいんですよ。
居心地はいいし、こじんまりしているので、演奏家と、とても近い気持ちになれるのです。
コンサートが終わると、こっちも、一仕事無事に終えた、ホットした、気持ちいい疲労感と、まだ熱い興奮の名残もあって、てな状態で会場から出てきます。

おっと、フィアックでした。
ですのでコンテンポラリーは、ケッ!とか、はぁ???とか、もあるんですが、ふふふ、とか、ゲラゲラゲラ、とか、ぎゃゃははははは。ってのもが特徴だと思うんです。そのユーモアがとても好き。

今年は20世紀のピカソやジャコメッティに影響された作風が現れたとか。
懐古主義? 20世紀が? あたしの20世紀が?
作者のことなんて誰も知らなくても当たり前、だって21世紀の今今、の人達ですから。
なんだか分からなくても、当たり前、分かるんでなく、体験することなんですから。というお話を聞きました。

今年のフィアックも大成功で去年の6%プラスの集客。去年自体既に、前年比の23%プラスだったそうです。
今、ヴェルサイユ宮殿でTAKASHI MURAKAMI の展示会をしています。
最初から、批判ぶんぶんだったんですが、ここにきて、堪忍袋の緒が切れたんだか、ルイ14世の子孫の(いるんですな)ブルボンさん達が、 こげな漫画チックもん、シャトーが穢れる。恥知らず。と憤懣やるかたないご様子。

新しいものを受け付けるのが苦手なフランス人は一杯います。
馴染んでない物には、まずは疑ってかかりますから。
全くもう、カメラを忘れるという、とんでもないロバをしてしまいました。